6月20日公開の『300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』で、製作・脚本を担当したザック・スナイダーをはじめ、スタッフ&キャストが本作の見どころを語る特別映像がこのほど、公開された。

『300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』の戦闘シーン

全米初登場1位に輝いた本作は、大ヒットを記録した『300<スリーハンドレッド>』の続編で、ペルシア戦争最大のクライマックスと言われる"サラミスの海戦"を描いた作品。ギリシア連合軍を率いる主人公テミストクレス将軍を演じたのは、『L.A.ギャングストーリー』のサリバン・ステイプルトン、宿敵となる女戦士アルテミシア役には『ダーク・シャドウ』のエヴァ・グリーンが新たに参戦した。そして、前作に引き続き、ゴルゴ王妃はレナ・ヘディが、クセルクセス王はロドリゴ・サントロが演じている。

前作でメガホンをとり、本作で製作・脚本を担当したザック・スナイダーは「素晴らしい役者たちがそろってくれた。おもしろいし、賢いし、フィジカルな素晴らしい役者ばかり。それに、最高の監督がいて、僕らが作った1作目を踏襲している作品にしてくれた」と、キャスト陣とノーム・ムーロ監督をたたえ、「今、この2本の映画が肩を並べて存在しているのを見ることができて、本当にうれしいよ。大満足さ!」と喜びを語った。

冷酷な女戦士アルテミシアを演じたエヴァ・グリーンは、「自分が演じるアルテミシアに関してリサーチをしたの」と言い、「彼女はギリシア兵に家族を皆殺しにされていたの。だから復讐心に燃えるしかなかったのでしょうね」と自身の演じた役を分析していたことを明かした。

『300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』メイキング画像

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