全米興行収入2億ドル突破の大ヒットを記録した『300<スリーハンドレッド>』の続編、『300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』(6月20日公開)の予告映像が7日、公開され、同時にイギリスのヘヴィメタルバンド、ブラック・サバスがテーマ曲を楽曲提供することも明らかになった。

左上から時計回りに、テミストクレス役のサリバン・ステイプルトン、王妃ゴルゴ役のレナ・ヘディー、皇帝クセルクセス役のロドリゴ・サントロ、女戦士アルテミシア役のエヴァ・グリーン

本作で描かれるのは、ペルシア戦争最大のクライマックスと言われる「サラミスの海戦」。ギリシアに迫り来るペルシア帝国の大軍をせきとめるため、テミストクレス将軍がギリシア全土の力を集結させギリシア連合軍を率いる。そして、ギリシア崩壊をもくろむペルシア帝国皇帝クセルクセスとの荒れ狂う大海原での最終決戦に挑む。

メガホンをとったのは、ノーム・ムーロ監督。キャスト陣には、主人公のテミストクレス役に『L.A.ギャング ストーリー』のサリバン・ステイプルトン、女戦士アルテミシア役に『ダーク・シャドウ』のエヴァ・グリーンが新たに参戦。そして、前作に引き続き、スパルタ王妃ゴルゴはレナ・ヘディーが、ペルシア皇帝クセルクセスはロドリゴ・サントロが演じている。

公開された1分22秒の本予告では、激戦を繰り広げるキャラクターたちが登場。ギリシア側の王女ゴルゴ、連合軍を率いるテミストクレス、敵側では侵略軍ペルシアの残忍な女戦士アルテミシア、世界侵略を目論む神王クセルクセスのビジュアルが公開された。

そして、前作で描かれたレオニダス王の死、神王クセルクセスの誕生の瞬間や、大海原で繰り広げられるペルシア大艦隊の圧倒的な戦力の前に知略で挑むギリシア軍の攻防戦など、壮絶バトルが60秒間ノンストップで繰り広げられる。

また、エンディングテーマソングに、ブラック・サバスの名曲「ウォー・ピッグス」が決定したことも明らかに。そして、ブラック・サバス版の60秒予告も公開された。

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