アクション女優の武田梨奈が10日、映画『300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』(6月20日公開)の公開記念イベント試写会に登場し、元格闘家の高田延彦率いる最強マッスル軍団とガチバトルを繰り広げた。

『300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』公開記念イベント試写会で登場した武田梨奈(中央右)と高田延彦(中央左)

本作の見どころである、ギリシア屈指のペルシア帝国軍率いる女性司令官アルテミシアのアクションバトルにちなんだ同イベントでは、セクシー衣装の武田が「精神的に強いのは絶対女性! 今日はその強さを見せます!」と、得意のヌンチャク技や正拳突きでの板割りを披露。恐れをなした高田隊長は、「最強マッスル軍団よ! 出てこいや!」と、17人のマッスル軍団を呼びつける卑怯な手段に出た。

勝負は2回。負けた方がひざまずき忠誠を誓うことになり、1本目の"キック対決"へ。武田のキックをマッスル軍団が受け、その場から一歩でも後ろに下がったら武田が勝ちというもので、マッスル軍団の代表は「女性のキックでよろけるはずがない!」と自信満々だったが、簡単に吹っ飛ばされるという結果になった。続く2本目は"頭突きでの瓦割り対決"。マッスル軍団は3枚割りで苦労するも、武田は6枚の瓦を大破した。

高田は「これからは女性の時代!と見せつけられた。うわさ通りの強さ。完敗です」と負けを認め、マッスル軍団とともに武田にひざまずき忠誠を誓った。圧勝した武田は「小さい頃から男性には負けたくないと頑張ってきましたが、男性にこのようにされるのは人生初。とても気持ちいいです!」と喜び、「強い男性は好きですが、何事にも逃げずに立ち向かう精神的な強さを持つ男性が好きですね」と理想を語った。

最後に、武田は「こんなに女性が活躍する映画はない! 興奮します! アクション=男性のイメージですが、映像の迫力は女性でも引き込まれるはず。ぜひ女性に見てほしいです!」と本作をPR。高田も「前作よりスケールアップ。戦闘シーンが今までの映画とは全くの別物。映像マジックによる迫力がすごいです。リーダーが、仲間、家族、祖国のためにカリスマ性と男のドラマを見せつけてくれます!」と熱く語った。

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