元ビートルズのポール・マッカートニーをはじめとする大物アーティストがアメリカ・ニューヨークで開催したライブを映画化した『ニューヨーク・アニバーサリーライブ』が24日、全国公開され、体調不良により来日公演が中止となったポールに声援を送る「ポール 応援メッセージボード」が一部劇場にて設置された。

ファンからの熱いコメントで埋め尽くされた「ポール 応援メッセージボード」

1664年に「ニューアムステルダム」から「ニューヨーク」へ名称が変わり、今年ニューヨーク生誕350周年を迎えたことを記念し、4組の大物アーティストが同地で開催した伝説のライブを、『ニューヨーク・アニバーサリーライブ』と題してシリーズ上映。

メッセージボードに書き込むファンたち

その第1弾として、ポール・マッカートニーが2009年にニューヨーク・メッツの本拠地が"シェイ・スタジアム"から新しい"シティ・フィールド"に変わる際に行った伝説のライブ「グッド・イブニング・ニューヨーク・シティ」が、5月24日公開された。

初日の24日は、東京・日本橋のTOHOシネマズ日本橋にて「ポール 応援メッセージボード」が設置された。劇場を訪れたファンから「早く元気になって下さい」と体調を気遣うメッセージや、「また来日してね!」「I hope to see you again in Japan」など温かいコメントが寄せられ、上映前にメッセージボードが埋め尽くされた。

なお、TOHOシネマズ日本橋でのボード設定は5月24日のみ。全国のイオンシネマの公開劇場および沖縄のミハマ7プレックスでは、5月31日までメッセージボードを設置している。集めたメッセージはすべて、本国のポールの事務所を通じて、彼の手に届く。