JALグループは沖縄地区の夏制服「かりゆしウェア」のデザインを一新し、5月10日より新制服の着用を開始した。

客室乗務員の新しいかりゆしウェア

地上接客スタッフのかりゆしウェアも新しくなった

「でいご」「月桃」をモチーフにした柄

「かりゆしウェア」の"かりゆし"は、おめでたいという意味の沖縄の方言。「かりゆしウェア」は、例えるとハワイのアロハシャツの沖縄版といったもので、沖縄らしさを表現する柄を用い、かつ沖縄県内で縫製されたシャツのことを指す。

このほど新しく導入した新しい「かりゆしウェア」は、沖縄を代表する花「でいご(沖縄県花)」と「月桃(げっとう)」をモチーフにした柄を取り入れた。印象的かつ大胆なデザインで沖縄らしさを表現し、利用者に「エキゾチックな沖縄」を感じてもらえるようなものとなっている。

また、視認性にもこだわり、2013年6月に一新したJALグループの通常制服と同様、ひと目見ただけですぐにJALグループと分かるデザインとした。素材には作業しやすいやわらかな生地を採用している。

新しいかりゆしウェアは、日本トランスオーシャン航空(以下「JTA」)、琉球エアーコミューター(以下「RAC」)の客室乗務員、沖縄地区の空港・市内営業所の地上接客スタッフが着用対象となる。