ウタゴエは12日、アンケートサービス「瞬間リサーチ」にて実施した消費税増税に関するアンケート調査の結果を発表した。

同調査は、2014年4月22日~5月6日の期間にインターネット上で行われ、10代~70代のスマートフォンユーザー1,402人から有効回答を得た。

まず、増税が普段の生活に与える影響を尋ねたところ、「とても影響がある」が19.3%、「影響がある」が48.6%となり、7割近くが日常生活に何らかの影響があると回答した。一方、「あまり影響はない」は29.0%、「まったく影響はない」は3.1%にとどまった。

しかし、増税後に節約を心がけるようになったかとの問いに対しては、「なっていない」が62.3%、「なった」が37.7%となり、多くの人は増税が日常生活に影響すると考えながらも、実際に節約を心がけている人は少ないことが明らかになった。

増税後、節約を心がけるようになりましたか?

具体的にどの出費を節約している、もしくはする予定かと聞くと、「食費」が597人で1位となったものの、2位には「節約していない/する予定はない」が515人と僅差で入り、ここでも節約に対する意識の低さが目に付いた。

増税対策として、増税前に何か購入したものはあるかと問うと、「特に何も買ってない」が552人で最も多く、以下、「日用品」が490人、「食品/飲料」が270人と続き、増税前も節約を行わなかった人が多いことがわかった。