混雑を回避して充実した時間を過ごそう!

ディズニーランドは楽しいけれど、その人気ゆえに「混雑」がつきもの。アトラクションに乗っている時間より、並んでいる時間のほうが長かったりして……なんて悲しい体験もこの対策方法を知っていれば少しは避けられるかも!? マイナビニュース読者500名に東京ディズニーランドの混雑対策について聞いてみました。

その1、混雑予想システムを使う
・待ち時間をリアルタイムで見られるアプリを活用して、近くに空いてるアトラクションがないか探す(31歳/小売店/販売職・サービス系)
・ある程度行きたい場所の計画を立てて、当日は待ち時間アプリなんかを使ってファストパスやスタンバイ(待ち時間)情報を得ながら効率的にまわる(22歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・アプリを利用して空いているところに入ることや予約券を取る(22歳/その他/その他)

ディズニーランドやシーのスマートフォンサイト、モバイルサイトを使えば、施設の待ち時間やファストパスの発券状況を見ながら回ることができます。効率よくアトラクションを回るために利用しない手はありません。当日予約できるガイドツアーやプライオリティ・シーティング(レストランの事前予約)、ショーの当日空き状況も調べることができるので、アトラクションだけでなく、1日のスケジュールを立てるのに役立ちそうですね。

その2、事前チケットの購入・宿泊プランの活用
・事前にチケットを購入、開園と同時に走って混みそうなものから制覇、お昼は遅めにとる(27歳女性/電機/技術職)
・優先チケット付きのホテルに宿泊する(22歳女性/その他/法務・財務・人事・総務など)
・ディズニーホテルに宿泊して、早めに入園する。(31歳女性/医療・福祉/法務・財務・人事・総務など)

チケットの購入でも、日によっては長く並ばなければいけない場合があります。当日スムーズに入園できるという点で、子連れやお年寄り連れの場合は特に便利かもしれませんが、前売り券は2種類あるので注意が必要。日付を指定して確実に入園できる「日付指定券」と、いつでも入園できるが混雑時は入園できない可能性がある「オープン券」があります。チケットを事前購入する方法は、公式Webサイト「ディズニーeチケット」、ディズニーストア、JR、コンビニなどがあります。

宿泊プランについては、「ディズニーホテル」をはじめとし、「オフィシャルホテル」や「パートナーホテル」の宿泊とパークチケットに多様な特典がついた「バケーションパッケージ」が便利です。「いつでも使えるファストパス複数枚つき」「人気のショーレストランの席つき」「ショーの最前列鑑賞つき」などのプランがあります。

ディズニーホテルの宿泊者限定特典には、通常開園時間の15分前から入って「モンスターズインク」(シーでは『トイストーリーマニア』)や一部エリアが利用できる「ハッピー15エントリー」も。

その3、時期や時間を見はからう
・9月2日に行った時はあまり混んでいなかったので、連休明けが良いかもしれない(45歳女性/その他/その他)
・6時以降貸切のある平日に行く(33歳男性/情報・IT/SE・プログラマー・システム) ・できるだけ平日の夜遅くに行く(35歳男性/機械・精密機器/営業職)
・4月の入学式が終わったあたりが空いてるらしい(29歳女性/生保・損保/営業職)

他にも「イベントがやっていないはざまの時期は空いている」「2月の海風が寒い時期は夏より空いてる」「一番空いているのは、1月の水曜日だと統計上出ているらしい」といった、「●●のタイミングは空いてる」という意見が多く寄せられました。実際のところはどうなのでしょう。ぜひ検証してみたいですね。

その4、回り方の工夫
・大体の人は反対側(トゥモローランド)から回っていくらしいので、アドベンチャーワールド側から回っていく(30歳女性/通信/マーケティング・企画開発・事業開発など)
・今はスターツアーズが人気なので、スターツアーズのファストパスを最初にとり、そのあとビックサンダー側に回ると比較的スムーズに乗れる(25歳男性/生保・損保/マーケティング・企画開発・事業開発など)
・ファストパスは計画的に利用する。パレードの時間はアトラクションが空いているので走りまくってのる(30歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)

「反時計回り理論」はいくつも寄せられましたが、いくつか「時計回り理論」の意見も。"新しいアトラクションがどこのエリアにあるか"や、"絶叫系が好きな人は左回り、家族連れやキャラクターを楽しみたい人は右周り"など、その人により傾向が変わってきそうです。

その5、貸し切り・スポンサー特別枠の利用
・スポンサー特別枠を利用する(32歳女性/運輸・倉庫/マーケティング・企画開発・事業開発など)
・時間や人数などによって、ショーや園を貸しきることが可能(29歳男性/運輸・倉庫/マーケティング・企画開発・事業開発など)

そうなんです! 実は、企業向けに貸し切りのプランもあるのです。しかしそのハードルは高く、4,000人からのプラン(プライベート・イブニング・パーティー)と7,000人からのプラン(マジカル・ファンタジー・パーティー)があるそうです。ショーの貸し切りなどは120人からと、もう少し小規模にできます。個人で利用する際は、JTBなど旅行会社が販売しているプランを利用してみるというのも一つの手です。

そのほかには……「『シングルライダー』は席の隙間に優先して乗せてもらえるのでそれを利用する」「友達と連携してファストパス・チケット取得とレストランの予約、耳カチューシャ(ディズニー気分盛り上げグッズ)を一気にゲットする」「ディズニーおたくの友人は知識がすごいので、一緒に行くと最善の方法に導いてくれる」(そんな友人がいるなんてうらやましい! )などの意見も。

今回のアンケートでは「逆に混雑回避できる方法があるなら知りたい!」という意見も多かったものの、一部には「混雑も含めて東京ディズニーランド。その時間を楽しむくらいでないと!」という男前な意見もありました。皆さんも自分なりの混雑回避方法があったら、ぜひ教えてください!

(C)Disney

調査時期:2014年4月14日~2014年4月17日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:500名
調査方法:インターネットログイン式アンケート