また、番組には中村繪里子と佳村はるかが出演。4月18日まで開催中の「アイドルマスター超イラストコンテスト」にちなんでイラスト対決が行われた。
これは、中村、佳村、さらにアメリカザリガニ・柳原の3人が、お題である「ダビデ像」を描き、ニコ生アンケートの投票でもっとも人気のある絵を選ぶという企画。2人の声優が負ければ、アイドルマスターブースの詳細発表はなし(!)というルールが設けられた。
イラストに自信のなさげな中村は、棒人間とお腹にくっついたメロンパンのような腹筋でダビデ像を表現するという斬新なイラストを披露し、アメリカザリガニとニコ生視聴者から総ツッコミが入っていた。
一方、マンガ家を目指していたこともあったという佳村は、パンチパーマにしか見えないダビデ像を描き、さらに股間を描きたくないという理由で、下半身がそのままボードの外へフェードアウトするという不思議な体勢のダビデ像に。
股間をモザイクで隠すというボケで勝負(?)したアメリカザリガニ・柳原だったが、声優二人のイラストのパンチ力には及ばず、アンケートの結果は中村が見事1位を獲得して上記の内容が発表される運びとなった。
『To LOVEる-とらぶる-ダークネス』
ジャンプSQで連載中の『To LOVEる-とらぶる-ダークネス』ブースでは、ニコニコ運営・伴氏のアイデアにより、主人公のリトが作中で遭遇する「ラッキースケベ体験」が行われることがかねてより告知されていた。
「ラッキースケベ体験」のために使用されるのが、最近何かと話題のOculus Rift(オキュラスリフト)と呼ばれるバーチャルリアリティ技術である。ゴーグルをつけると仮想現実が体験できる技術で、視野角がかなり広いため、まるで本当に架空の世界に入ったかのような体験ができるのだ。
さらに、『To LOVEる-とらぶる-ダークネス』ブースでは登場キャラクターのヤミを3Dで仮想世界に再現。最大8名でオキュラスリフトのゴーグルをつけ、ヤミの同じところを見続けると服が透けていくという仕掛けを施している。
つまり、8名の参加者全員がヤミの胸を見つめれば、その部分の服がどんどんなくなっていくわけだ。ただし、一人ひとりが透かせる量には限界があるため、皆がバラバラのところを見つめてしまうと、各箇所が中途半端に透けるだけという結果になってしまう。制限時間内に心を一つにできるかどうかがこの企画のポイントなのだ。
『艦隊これくしょん -艦これ-』
最後にニコニコ動画でも大人気のゲーム「艦これ」ブースの詳細が告知された。以前からゲームのホーム画面でおなじみ「提督の部屋」がニコニコ超会議で再現されること、艦娘のコスプレイヤーがブースに立つことは告知されていたが、番組では続報として、コスプレされる艦娘が島風、金剛になることが発表になった。
また、艤装も再現するということで、実際の制作の様子が写真で紹介された。完成形は当日のお楽しみだが、制作現場を見る限りはかなり本格的なものになりそうだ。