剛力彩芽、初主演作に「不安もあったけど、みなさんが温かくて」と感涙

女優の剛力彩芽と俳優の山崎賢人らが12日、都内で行われた、映画『L・DK』の初日舞台あいさつに出席した。

映画『L・DK』は、渡辺あゆの同名漫画（講談社刊）を実写化した青春ラブストーリー。恋に奥手な女子高生・葵（剛力）は、ひょんなことから学校一のイケメン・柊聖（山崎）と同居することになる。冷血漢の柊聖が大嫌いな葵だったが、秘密の同居生活を送る中で、次第に想いを寄せるようになる――というストーリーで、映画は全国公開中。

舞台あいさつには、剛力、山崎のほか、キャストの中尾明慶、岡本玲、桐山蓮と川村泰祐監督が登場。映画初主演を務めた剛力は、「性別も世代も関係なく、胸キュンを楽しんでほしい」と笑顔でアピールするも、「人気漫画が原作なので不安もあったけど、みなさんが本当に温かくて」と感極まって涙。また、お気に入りの場面について、「雷のシーンがすごく好き。私も雷が嫌いなので、あんな風に優しくされたらうれしい」と語る剛力に、山崎は「胸キュンシーンがたくさんある。演じていて恥ずかしかった」と照れ笑いしていた。

そんな2人に対し、岡本が「2人の秘密な感じを近くで見ていて、ずっとニヤニヤしてました」と振り返ると、桐山も「なんだかんだでツンデレが1番モテる。男性にとっても参考ポイントがたくさんある。冷えピタのシーンは使わせてもらう」とニヤリ。一方、「同じ日に"不良映画"が公開されるけど、負けません!」と、同日公開の映画『クローズEXPLODE』を引き合いに出して笑いを誘った中尾は、「デート中にヤンキー集団に囲まれてボコボコにされても、女の子に『お前は行け!』って言ってみたい。ピンチから女の子を守る男に憧れますね」と熱心に語り、剛力は笑顔でうなずいていた。