ペット&ファミリー少額短期保険は、1月17日~19日にかけて、ペットを飼っている20~70代の男女1,187人を対象に「ペットオーナーの住まいへの意識調査」を実施した。

ペットのために住宅のリフォームを検討、または実際にリフォームしたことはありますか?

希望しているリフォーム1位は「ペット用フロアリフォーム」

まず、ペットのために住宅のリフォームをしたことがあるか(リフォームを検討したことはあるか)尋ねたところ、9.3%が「ある」と回答した。また、10.5%が「検討したことがある」と回答しており、合計で約2割がペットのためにリフォームを希望していることが明らかとなった。

希望しているリフォーム内容について聞くと、最も多かったのは「ペット用フロアリフォーム」(22.5%)だった。2位は「ペットドアリフォーム」(16.2%)、3位は「ペット専用ルームの増築・改築(9.2%)」。ペットとの共同生活を快適に過ごすために、リフォームの必要性を感じているペットオーナーが多くいることがうかがえる。

集合住宅のペットオーナーは「防音性」を重視

次に、ペットと暮らす住宅で重要だと思うことを尋ねると、全体の49.4%が「周辺環境がペットの飼育に適している」と回答した。マンションなど集合住宅に住んでいるペットオーナーは、「防音性が高い」(51.4%)ことを最も重要視している。「室内空間の広さ・間取り」(44.9%)の回答率も高く、住居形態によって差異があることもわかった。

ペットと暮らす住宅で重要だと思うことをは何ですか?

自由回答でペットとの理想の住宅像について尋ねたところ「キャットタワーやウォーク等を設けて、かわいいしぐさを毎日見ることができる住宅にしたい」「ひなたぼっこをさせてあげられるようなペット専用ルームが欲しい」「庭にドッグランがあり、遊んだあとにトリミングからシャンプーまでできる家」などのコメントが寄せられた。