今、東京で牡蠣を食べるには?(写真はイメージ)

今日では1年中、牡蠣を食べることもできるが、一般的に牡蠣がおいしい季節というと冬から春にかけたシーズン。つまり、今はシーズンの終わりに差し掛かっているのである。まだ極上の牡蠣を味わっていない人、そして、"食べ納め"を考えている人のために、今すぐ食べられる都内の牡蠣どころを紹介しよう。

この週末がラストチャンス!

以下の2店は今週・来週が最後のチャンスとなる。

広い公園の中で楽しみたいなら、立川にある国営昭和記念公園・バーベキューガーデンの「かき小屋」へ。こちらでは、広島や東北・石巻から産地直送で届く牡蠣を使用。「焼きかき食べ放題」は東北産が大人3,000円、広島県・兵庫県産は大人2,500円となっている。牡蠣は単品(500g/1,000円~)でも用意されているため、浜焼きセット(大人1,980円)と合わせて注文してもいいだろう。こちらは当初、3月30日までの予定だったが、人気に応えて4月9日までに延長となった。

焼き牡蠣以外にも、ちょっとオシャレに牡蠣を楽しみたいなら、新宿区立大久保公園で開催しているグルメイベント「瀬戸内ひろしま春牡蠣フェスタ」がオススメ。こちらでは広島の牡蠣を使用しており、ビールやワインに合う「春カキのアヒージョ」(500円)や、炊き込みご飯に蒸し牡蠣をトッピングした「春カキご飯」(400円)なども用意している。もちろん、濃厚でクリーミーな「広島殻付き春カキ」(1kg/1,500円)を焼いて味わうのもお忘れなく! こちらは3月30日までなので、今週末がラストとなる。

旬のあのスポットでご当地牡蠣グルメを

「週末はもう予定が……」という人には、1年中牡蠣が楽しめる、今話題のスポットのお店を。3月20日に、日本橋にオープンした「COREDO 室町2」には、和風オイスターバー「牡蠣場 北海道厚岸 コレド室町店」が登場。北海道厚岸町から届けられる牡蠣もそろえている。オススメはランチメニューの「厚岸町道の駅名物 カキ豚合戦丼」(1,000円)。カキフライと海藻ポークが一体になったボリューム満点の丼は、ガッツリ食べたい時にぴったりの一品だ。牡蠣は1個290円から提供しており、10段階に温度調整できるこだわりの日本酒との相性もいい。

牡蠣は焼きのみならず、生や酒蒸し、フライ、グラタンなどなど、味わい方は様々。今だけの味を是非味わっていただきたい。

※写真は本文と関係ありません