国土交通省はこのほど、2013年の燃費の良い乗用車ベスト10を発表した。同ランキングは、自動車ユーザーの省エネルギーへの関心を高めるとともに、燃費性能の優れた自動車の開発・普及を促進するために、毎年発表しているもの。
それによると、2013年末時点で販売されている普通・小型自動車のうち、最も燃費(JC08モード燃費値)が良かったのは、前年に引き続きトヨタ自動車の「アクア」で燃費は1リットル当たり37.0キロメートル。以下、2位は本田技研工業の「フィット」で同36.4キロメートル、3位はトヨタ自動車の「カローラ アクシオ」と「カローラ フィールダー」で同33.0キロメートルと続いた。
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普通・小型自動車ベスト10(出典:国土交通省Webサイト) |
軽自動車の1位も、前年に続いてスズキの「アルト」とマツダの「キャロル」が獲得し、燃費は1リットル当たり35.0キロメートル。3位はダイハツ工業の「ミラ イース」、富士重工業(スバル)の「プレオ プラス」とトヨタ自動車の「ピクシス エポック」で同33.4キロメートルとなった。
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軽自動車ベスト10(出典:国土交通省Webサイト) |
また、2015年度燃費基準達成・向上達成レベルの最も高い普通・小型自動車は、本田技研工業の「アコード ハイブリッド」で達成レベルは227%。軽自動車では、スズキの「アルト」およびマツダの「キャロル」で達成レベルは160%だった。
