JR西日本は、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』のラッピング列車の運行を発表した。NHKや各自治体の協力を得て、大河ドラマのメインビジュアルや黒田官兵衛ゆかりの地の景色や建造物などをデザインしたラッピングを施し、京阪神エリアと岡山エリアで運行させる。

京阪神エリアを運行する223系中間車ラッピングイメージ

岡山エリアを運行するキハ47形ラッピングイメージ

岡山エリアを運行する213系中間車ラッピングイメージ

『軍師官兵衛』ラッピング列車は全4編成。京阪神エリアでは223系(8両編成)2編成にラッピングが施される。岡山エリアでは吉備線でキハ47形(2両編成)を、赤穂線では213系(3両編成)をそれぞれ1編成ずつ運行する予定だ。

おもな運転区間は、京阪神エリアが長浜~網干間(北陸本線・東海道本線・山陽本線)、岡山エリアは吉備線岡山~総社間、山陽本線・赤穂線岡山~播州赤穂間。運転期間は、京阪神エリアが3月6日から9月まで、岡山エリアは4月上旬から11月までの予定。運行開始予定日前でも、ラッピングが完成し次第、運行を始めるとのこと。