2月16日よりWOWOWでスタートする連続ドラマW『地の塩』(全4話 22:00～※第1話は無料放送)の試写会が12日、都内で行われ、大泉洋、松雪泰子、陣内孝則が出席した。

WOWOWの連続ドラマW『地の塩』の試写会に出席した陣内孝則(左から)、大泉洋、松雪泰子

同ドラマは、数々のヒット作を手がけてきた脚本家、井上由美子によるオリジナルストーリー。勤勉で人望のある考古学者の神村(大泉)を主人公に、彼が発掘作業中に人骨を発見したのを機に、それが社会を大きく揺るがす事件へと発展していく。

この日は試写会後に舞台あいさつが行われ、主演の大泉らキャスト陣が登壇。大泉は「僕が演じる神村が世紀の大発見をしますが、疑いを掛けられます。影のある役をやったことがないので、台本を読んだ時は痺れましたね。僕にピッタリかどうかは分かりませんが、セクシー洋ちゃんが見られると思いますよ」とこれまでとは違ったキャラクターをアピール。初共演となった松雪について「問い詰められるシーンがあったんですけど、もっと問い詰めてもらいたくなりましたね」と印象を語ると、松雪は「大泉さんは綿密で真摯に役をしていらっしゃいました。そんな大泉さんについて行きたいと現場で思ってました」と大泉を持ち上げた。

遺跡発掘の捏造を問題にした同ドラマに絡め、MCから「捏造したいことは?」という質問されると、大泉が「お美しい松雪さんとお仕事をさせてもらいましたから、松雪さんの家の前に僕の家の石でも置いておいて熱愛発覚みたいな」と回答をすると、松雪は「じゃあ私も大泉さんのお家の前に石を置いて」と大人の対応。一方の陣内は「松雪さんのために交響曲を作りたいですね! 私も耳が聞こえなくなっちゃうかもしれないんだから!」と世間を騒がせている作曲家、佐村河内守氏を意識した回答で会場は大爆笑するも、大泉から｢使えないですよ! 使えることを言って下さい!」と促された陣内は「柄の悪いロックバンド(ザ･ロッカーズ)出身なので、最近ジュノンボーイ出身と言っています。綺麗に芸歴を詐称できないかと」と話していた。