お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、6日に放送されたTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜 25:00~27:00)で、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣の"低好感度キャラ"を分析した。

西野亮廣(右)の"低好感度キャラ"を分析した山里亮太

テレビ朝日系のバラエティ番組『アメトーーク!』(毎週木曜 23:15~24:15)で、1月30日に「ギスギスしてるけどキングコング同期芸人」が放送され、キングコングをはじめ、同期のピース、ウーマンラッシュアワーの村本大輔、NON STYLE、平成ノブシコブシが出演した。この放送を録画でチェックした山里は、まずは「村本、頑張ってたね。一人、気を吐いてる感じで」と評価。さらに、西野の立ち振る舞いから「好感度低いっていう武器を手に入れた人」と感じたのだという。

山里は「俺とか(ドランクドラゴン)鈴木拓さんは、なんだかんだ言って好感度低いの嫌だよ」とボヤきながら、「『好感度をこれ以上、下げないでくださいよ』って言って(雨上がり決死隊)宮迫さんに抱きついてる感じ。『新しいキャラクターを今、俺は使ってますよ感』が出て、あいつはまだどこかでスターなんだなって思った」と振り返った。

また、「キングコングの番組、みたいな立ち居振る舞いなんだよね。もっとみんなキングコングを攻撃すればいいのに」と同期芸人がそろう中での違和感を指摘。その例として、「梶原(雄太)が『ホントこいつ嫌いだわ』って言って、具体的な話を出さないのとか。あと、村本が誰かれ構わず噛みついて」と挙げ、「キングコングは、まだ頭何個か上の感じになっちゃうんだなって。まぁ、10年間以上、ゴールデンでMCやってたからそうかもしれないけど」と推測した。

西野は、8月9日に東京・日比谷公会堂で『西野亮廣独演会』を予定しており、ここでも「日本一嫌われている芸人の生きざまを見届けに来てください」とアピールしている。山里の「もっと言ってあげた方が良いと思うんだよね、キングコングに」というアドバイスからは、同じく「低好感度キャラ」として芸能界を生き抜いてきたプライドがうかがえる。