若手女優・門脇麦と、映画初出演となるモデル・道端ジェシカのW主演映画『シャンティ・デイズ 365日、幸せな呼吸』(2014年公開予定)が、15日にクランクインしたことが21日、明らかになった。

『シャンティ・デイズ 365日、幸せな呼吸』撮影初日の様子。左から門脇麦、道端ジェシカ

同映画は、自身もヨガに精通している永田琴監督が脚本も手がける、日本初の本格ヨガエンターテインメント。青森県出身の本沢海空(門脇麦)が上京し、テレビで見かけたヨガインストラクター兼モデルのKUMI(道端ジェシカ)に一目惚れし、KUMIのいるヨガ教室に通い始める。毎日付きまとう海空に、KUMIは辟易していたが、とあることから同居することに。育ちも価値観も違う2人が、ヨガを通じて少しずつ距離を縮めていき、恋や仕事、将来など誰もが抱える不安を2人はヨガパワーで乗り越えていく。

海空を演じる門脇は「一見交わることがなさそうな海空とKUMIとのやりとりが演じていてとてもおもしろく、なんだか癖になりそうです」と撮影初日の感想を伝え、「1カ月前くらいから津軽弁の練習など準備してきたので、いよいよ始まるなと気合が入ってます。海空ちゃんに負けないように一生懸命、そして楽しみながら最後まで頑張ります」と意気込みを語った。

KUMI役の道端は「写真やCMでは自分1人でやることが多いのですが、映画の撮影に入り一番違っているのが、ほかの方(俳優やエキストラの方々)と一緒に演じること。それがとても新鮮」と、初の映画撮影の印象をコメント。「台本を読んで、自分以外の役をこんなイメージなんだろうなと勝手に想像していたのですが、実際、ほかの俳優さんが話すセリフを聞いてみて、自分の想像と違っていたりして、とってもおもしろいです」と話している。