春秋航空のエアバスA320型機

中国初のLCC((格安航空会社)である春秋航空は3月15日より、関西=上海線を週7便で新規就航することを発表。同社は関西空港のから中国本土へ就航する初のLCCとなり、関西空港の国際線に就航するLCCは合計10社12路線となる。

関西=上海線は週70便に拡大

同社は上海を拠点とする中国初のLCCとして、2005年7月より運航を開始した。中国国内70路線、国際線14路線を運航し、2010年7月より日本路線も運航。現在、茨城、高松、佐賀の3都市に就航している。

関西空港への中国系航空会社の新規就航は5年ぶり。同社の就航により、関西=上海線は 合計6社週70便で結ばれることとなる。9C8589便・上海発08:30-関西着11:45、9C8590便・関西発12:45上海着14:15を、共に毎日運航する。運航にはA320を使用する(エコノミークラス180席)。