舞台『祝女~shukujo~』の製作発表会見が19日、都内で行なわれ、キャストの友近、大久保佳代子、YOU、市川実和子が出席した。

左から、YOU、友近、大久保佳代子、市川実和子

NHK総合テレビで放送された同名コメディー番組を舞台化した同作は、女の本音や本性をオムニバス形式のショートストーリーで描く作品。友人同士や主婦仲間、職場の先輩・後輩、恋のライバルなどの人間関係で浮かび上がる悲喜こもごもを、友近と大久保のダブルキャスト主演でそれぞれ違ったストーリーで描く。舞台は、東京・天王洲銀河劇場で2月5日から公演予定となっている。

『祝女』シリーズ初登場の大久保は「ガッツリした舞台っぽくなくてちょうどいいと思って参加しました。共演陣にワクワクしてるので、公演までにもっと面白くしたい」と意気込み、番組にも出演していた友近は「女性は面白い生き物。嫌な女を演じるのも楽しい」とニンマリ。同作にちなみ、女の幸せを聞かれた大久保が、「良い男でも悪い男でも、いいセックスをすること」と"大久保節"で笑いを誘うと、YOUも「ちょうどいいセックスをすることかな?」と苦笑いで続けた。

会見終了後は報道陣の取材に応じ、男性のお持ち帰りを公言する大久保は、「仕事だけじゃなくプライベートも充実しないと。男性に満たされることもある」と飄々と語ったが、今年の正月は「東京に人がいなくなるから、"素材"もいないしお店も閉まってたので」と何も無かった様子。そんな大久保を、友近は「口元がスケベ。テレビに出ても良いのか? というくらい」と絶賛しつつ、「私は昭和体型なので、『抱き心地が良いね』とは言われる」とアピール。友近は、交際中の一般男性と初詣に行ったそうだが、結婚については「本当にこればっかりは分からない」とにごしていた。