AKB48の新成人メンバーが13日、東京・神田明神で「AKB48グループ成人式」を行い、AKB48の渡辺麻友と島崎遥香、NMB48の山本彩とAKB48兼任の渡辺美優紀ら26人が晴れ着姿を披露した。

前列左から近野莉菜、宮崎美穂、渡辺美優紀、山本彩、渡辺麻友、島崎遥香、石田晴香、藤江れいな、内田眞由美、中列左から鈴木紫帆里、市川美織、中村麻里子、永尾まりや、菊地あやか、佐藤すみれ、阿比留李帆、松本梨奈、後列左から村上文香、高野祐衣、島田玲奈、山口夕輝、木下有希子、高木由麻奈、竹内舞、鬼頭桃菜、犬塚あさな

成人の日恒例となった『AKB48グループ成人式」。今年はこれまでの中でも最多となる26人のAKB48グループのメンバーが成人式に参加し、多くのファンと報道陣が見守る中、お祓いなどを行った。 その後、報道陣の取材に応じ、渡辺麻友は「私は女優になりたい夢があるので、今年はその夢に近づけるように精進したいです」と個人的な目標を掲げ、島崎は「両親が今41歳で、自分と同い年ぐらいに(私を)産んでくれました。両親に親孝行をこれからしたいと思います」と抱負を。20歳になるということで飲酒もできるようになるが、山本は「家族が飲めない人ばかりなので私も強くないと思います。先輩方から絶対1回は酔い潰すと言われているので覚悟は出来ていますが」と戦々恐々としていたが、島崎は「私は人付き合いが悪いので、お酒とかで交友関係を広めていきたいですね」と意欲を見せていた。

AKB48は、大晦日の紅白歌合戦で発表した大島優子の卒業で話題を集めたが、その大島や指原莉乃に次ぐエース候補として渡辺麻友と島崎遥香が挙げられている。特に渡辺は「絶対的エースである優子ちゃんの卒業はグループにおいてかなり大きな出来事です。残された私たち一人ひとりが危機感を持たないとAKB48の勢いが衰えていく。高みを目指して前進していきたいです。秋元(康)先生に名前を上げてもらって嬉しい半面、不安もありますが、若いメンバーも増えてきているので、そのメンバーを引っ張っていけるように気を引き締めて頑張ります!」と力強く語っていた。