俳優の溝端淳平がこのほど、2月8日に放送される読売テレビ開局55周年記念番組『京都&富士山! 遠くへ行きたい世界遺産SP(仮)』の京都ロケに参加した。
同番組では、日本を代表する2つの世界遺産"京都"と"富士山"にスポットを当て、その魅力を独自の目線で紹介。溝端は京都を旅し、歴代の出演者たちが出会ってきた京都の伝統工芸品や和菓子など数々の京都みやげを振り返りながら、その現在の姿を訪ねる。富士山に向かうのは女優の室井滋。極寒の中、古くから海外の題材にもなってきた赤富士をはじめ、富士山の絶景をカメラに収めるべく奮闘する。
「京都に来るのは、12年前の小学校の修学旅行以来」という溝端は、伝統ある老舗や観光客にも人気の錦市場などを巡り、冬の京都を楽しんだ。市場では、買い物に訪れていた熟女たちにたちまち囲まれてしまうなど、行く先々で大歓迎を受けたという。溝端は「京都は敷居が高い街というイメージがあって、僕のような若い人は受け入れてくれないのでは?と思っていましたが、どこに行っても温かく迎えてくれた。すごく内容の濃い一日でした」とロケを振り返った。
実は、大のお風呂好きという溝端。撮影などで地方を訪れたときは「必ず地元の銭湯に行く」というほどの銭湯マニアで、この日も、錦市場の近くにある昭和2年創業の老舗銭湯「錦湯」に立ち寄り、京都の湯を堪能。「すごく気持ちよかったです! やっぱり京都は水がキレイ。お湯が柔らかかったです」と感激しきりだった。