アイドルグループ・AKB48の高橋みなみ、横山由依、梅田彩佳、島崎遥香、中村麻里子、峯岸みなみ、高城亜樹、鈴木まりやが、東京・新宿区の早稲田大学で行われた「第1回Go Global Japan Expo」に出席した。

左から梅田彩佳、高城亜樹、峯岸みなみ、高橋みなみ、下村博文文部科学大臣、島崎遥香、横山由依、鈴木まりや、中村麻里子

文部科学省主催の同イベントは、2020年をターゲットイヤーとして日本人の海外留学生を増やすために開催されたもの。この日登場したAKB48が、同イベントの賛同人でもある秋元康の協力により「恋するフォーチュンクッキー」の替え歌となる留学バージョン「トビタテ! フォーチュンクッキー」を留学へのエールとして生披露した。

ステージ上に登場したAKB48に観客から大きな拍手が送られ、まずは総監督の高橋みなみが「本日はチャレンジ精神いっぱいのキャンペーンに呼んで頂いただいて大変うれしく思っています。今日は沢山の夢を持った学生さんたちがいらっしゃるということで、私たちなりに一生懸命応援できればと思います」とあいさつ。その後フリートークに入り、下村博文文部科学大臣から「AKBの皆さんは海外の姉妹グループに所属して活躍している方もいらっしゃいますが」と話題を振られると、JKT48とAKB48を兼任している高城亜樹が「ジャカルタではAKB48と同じように専用劇場があって、ほぼ毎日公演を行っていたり、その他にはテレビにも出演させてもらったり、後は地方でコンサートしたりと頑張っています」とジャカルタでの活動を報告した。

一方、SNH48とAKB48を兼任している鈴木まりやも「上海では専用劇場で中国語で公演をやらせてもらっています。上海の皆さんは公演中に日本語の掛け声を言って下さるのでとてもうれしいです」と語り、高城も「ジャカルタもインドネシア語の歌に対して、日本の皆さんと同じように日本語で掛け声をしてくれて凄く盛り上がってますよ」と話していた。その後は学生もステージ上に上がり、観客とともに『恋するフォーチュンクッキー』の替え歌となる留学バージョン『トビタテ!フォーチュンクッキー』を熱唱した。