第35代アメリカ合衆国大統領のジョン・F・ケネディが暗殺されてから、今月22日でちょうど50年となる。同日、ドキュメンタリーチャンネル「ディスカバリーチャンネル」では、一連の事件を振り返り、ホワイトハウスの裏側に迫る特集「ケネディ暗殺から50年」が放送される。

『JFK暗殺のシナリオ』

ケネディは1963年11月22日、テキサス州ダラスでライフル銃によって狙撃され、非業の死を遂げる。それから50年の間、さまざまな出来事がアメリカの歴史を作ってきた。衝撃の暗殺事件当時、ダラス警察とホワイトハウスはどのような対応に追われ、そこにはどのような真実があったのか。事件の核心の最も近くにいた関係者たちがついに重い口を開く。

22日に放送される『JFK暗殺のシナリオ』(11月22日14:00~15:00 / 12月31日18:00~19:00)は、暗殺事件の犯人とされるオズワルドを逮捕したダラス警察の警官たちからの視点で構成。事件のわずか90分後、容疑者とされるオズワルドは逮捕されるが、その後、彼と警官までもが死亡する。オズワルドの逮捕がなぜここまで迅速だったのか。なぜ、FBIは重要な情報を公表しないのか。その真相に迫る。

そのほか、同日放送の『ザ・ホワイトハウス 歴史の目撃者』(パート1:11月22日15:00~17:00 / 11月24日23:00~1:00 パート2:11月22日17:00~19:00 / 11月25日1:00~3:00)は、大統領の側近である「首席補佐官」がテーマ。ウォーター・ゲート事件、モニカ・ルインスキーとの不倫騒動などのスキャンダル対応やファースト・レディーのマネージメント、ビン・ラディン殺害のリスク検討など、「ワシントンで最もつらい仕事」と言われる首席補佐官の仕事内容を明かす。

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