女優の瀧本美織が、12月4日からソフトバンクモバイルのスマートフォン向け総合エンタメアプリUULAで独占配信されるドラマ『指恋(ゆびこい)~君に贈るメッセージ~』で主演を務めることが11日、明らかになった。

ドラマ『指恋(ゆびこい)~君に贈るメッセージ~』

大谷健太郎監督がメガホンを取った本作は、「メール」をテーマに、思いをうまく言葉にできない若者たちが、すれ違いながらもメールのやり取りをきっかけに恋愛に発展していく様子を描いたラブストーリー。物語は、瀧本演じる大学生の美羽の家に、韓国人留学生のスンホ(BIGBANG・V.I)がホームステイに訪れるところから展開する。美羽は大学のアイドル的な存在である同級生・正樹(本郷奏多)への恋心を募らせる一方、日本語を掛けないスンホの代わりに「恋文メール」を打つうちに、素直な思いを言葉にするスンホの実直さに心引かれていく。

撮影を終えた瀧本は、「終わってみるとあっという間に感じています」と振り返り、「最初の頃、輪に入れずみんなを遠くから見つめている美羽ちゃんを演じているときはほんとうに寂しくなりました(笑)」とコメント。「現場で22歳の誕生日をお祝いしてもらいました。みんなからのメッセージ入りのアルバムをいただけたのとその気持ちがすごくうれしかったです」と現場での思い出を明かし、「人を好きになるということは傷つくこともあるけど、だからこそ前に進めるし大切なひとが側にいることを気づかせてくれるんだと思います」と語った。

一方、日本テレビ系『金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件』以来、日本のドラマは2本目となるV.Iは、「日本のスタッフのみなさんと一緒に盛り上がりながら撮影をしたので、いろんなことを教えてもらうことができ、すごく勉強になりました」と貴重な経験になった様子。「きっとみなさんにも初恋の思い出があると思うので誰でも楽しめるドラマになると思います」と本作の魅力を伝え、「さらに、今回のドラマの主題歌を僕が歌いました」と初めて日本語で書き下ろした楽曲で主題歌に採用された「空に描く思い」(アルバム『LET'S TALK ABOUT LOVE』収録曲)をアピールした。

そのほか、寺島進、片桐仁(ラーメンズ)、菜々緒、YOUといった豪華俳優陣が脇を固める。本作は1話約10分で全12話が配信される(週2回配信予定)。