新作の映像インスタレーション作品を発表する

恵比寿ガーデンプレイスでは19日・20日、「Love Letter Project'13 ~心撼(うご)かすラブレター~」を開催する。

書家・紫舟の最新作を発表

「Love Letter Project」は、書家・紫舟の発案によりはじまった活動。「多くの人からもらった愛を、次の誰かに届けよう!」をテーマに、2007年より開催されている。

紫舟は、NHKの大河ドラマ「龍馬伝」や日本国政府「APEC Japan」、伊勢神宮「祝御遷宮」、東大寺書初奉納などを手掛け、海外においては、スイスダボス会議やノーベル賞関連授賞式、パリコレでの作品展示など、幅広く活動している。

今回は、新作プレミアム・ショー、書のワークショップ、展示の三部構成で開催。新しい書の表現として世界中から評価を得た、チームラボと制作している映像インスタレーションの最新作を発表する。

会期は、10月19日・20日。会場は、恵比寿ガーデンプレイス 1F「ザ・ガーデンルーム」(東京都目黒区三田1-13-2)。

<紫舟×チームラボ「新作」プレミアム・ショー>は、19日・20日 13時30分開演/13時開場。 料金は1,000円で、定員は各回180名。スイス・ダボス会議やノーベル賞関連授賞式などで展示された作品の最新作を発表する。新作の映像インスタレーション作品では、壁に投影された"象形文字"に触れると、書は言葉の意味のアニメーションに変化。それらがさらに複数の相互作用を生み出していく。また、紫舟による新作プレゼンテーションも行う。

<書のワークショップ>は、19日・20日10時~11時30分(受付9時30分~)。参加費2,500円で、定員は各回30名(事前予約制)。紫舟の指導のもと、感情のこもった書体を自らの手で生み出せる練習をする。その後、家族や友人、恋人など大切な人に向け、その人のことを思いながら1.3mの手すきの和紙に手紙をつづる。

<展示>は、19日 14時15分~19時、20日 14時15分~17時。入場無料。その他、詳細は同イベントWebサイトを参照のこと。