AKB48の大島優子、島崎遥香、高橋みなみ、渡辺麻友が出演するアサヒ飲料「ワンダ 金の微糖」の新CM「こころの声」編が、8日から全国放送をスタートした。

アサヒ飲料「ワンダ 金の微糖」の新CM「こころの声」編(左から大島優子、島崎遥香、渡辺麻友、高橋みなみ)

同作は、いつもとはちょっと違った大人っぽい雰囲気の4人が、サラリーマンの気持ちを伝えながら、優しく見守る内容。肩に力が入り、空回りしてしまうサラリーマンの日常を映し出しながら、大島は「俺、頑張ってるよなぁ…」、島崎は「ちっともいいことないのに…」、渡辺が「大丈夫、ちゃんと見てるから」と代弁する。今回のCMは通常の速度で撮った映像をスローで再生することから、4人の口の動きは2倍速。そのため、慣れない早口言葉に苦戦するメンバーもいた。

大島はスタッフと談笑するなど、和やかな雰囲気で撮影はスタート。カメラが回ると一気に集中力を高め、頬づえをつく指先にまでこだわっていたという。自身のセリフについては、何度も練習したかいがあってか、滑舌のよさを披露していた。渡辺も、いつもとは違う表情を見せ、監督から「OK!」の声がかかると、小さくガッツポーズ。その無邪気な姿にスタッフも思わず頬が緩んだ。

一方、島崎は監督からの「柔らかい表情のまま、セリフは早口でお願いします」という指示に、最初は「かみそう…」「絶対かむ~!」と不安げだったが、早口言葉は完璧。「すごい!」と監督から声をかけられても「大丈夫ですか?」と心配そうにしていた。また、4人全員でのシーンは、送風機から風を受けながらの撮影。まばたき厳禁のシーンだったが、4人ともリラックスして笑顔で乗り切った。