第30回『ベストジーニスト2013』発表会が2日、都内で行われ、「一般選出部門」の男性部門をアイドルグループ・嵐の相葉雅紀、女性部門をモデルでタレントのローラが受賞した。

左から、ローラ、渡辺謙、少女時代、LiLiCo

日本ジーンズ協議会が主催する『ベストジーニスト』は、最もジーンズが似合う有名人を選出する賞。1984年の開催から30回目を迎えた今年は、一般投票で選ばれる「一般選出部門」を受賞した相葉、ローラをはじめ、同協議会が選出した「協議会選出部門」を映画コメンテーターのLiLiCo、韓国のアイドルグループ・少女時代、プロサッカー選手の香川真司、俳優の渡辺謙が受賞。また、昨年から新設された「一般新人部門」を志摩マキさん、小島未早希さん、竹内聖実さんが受賞した。

ダメージジーンズに革ジャンを合わせたコーディネートで登場した相葉は、今年で3回連続受賞となり、"永久ベストジーニスト"として殿堂入りの快挙。相葉は「諸先輩方が受賞してきた歴史ある賞なので本当にうれしい。これからはジーンズのために生きます!」とあいさつし、「30周年に30歳で3回連続受賞したので、これからは人生のラッキーナンバーを30にしたい」と笑顔。一方、股上が深めのジーンズにお腹をチラ見せしたファッションのローラは、「すっごくうれしい! これからも春夏秋冬、ジーンズを着ようと思う」と受賞を喜び、LiLiCoも「25年間ずっとスタイリストを付けないでやってきたけど、今日は自分を褒めたい」と感無量だった。

また、故・黒澤明監督以来の歴代2人目となる「協議会選出部門 特別賞」を受賞した渡辺は、「映画人としても俳優としても本当に有難い。私もジーンズのように自由に挑戦していきたい」と喜びもひとしお。実娘で女優の杏も2008年に『ベストジーニスト』を受賞しており、自身のファッションについて「娘とご飯を食べに行く時のイメージ」と語ると、相葉は「すごく格好良い。こういう年の取り方をしたい」と尊敬の眼差し。一方のローラは初対面にも関わらず、「ピッタリ! すごく似合ってるよ! 格好良い大人の人って感じ~」とタメ口で褒め、渡辺は「親父も頑張ります!」と返しつつ、「天敵を見つけちゃった……」と苦笑いしていた。