28日にNHK連続テレビ小説『あまちゃん』が最終回を迎えたことを受け、種市浩一役を演じた俳優・福士蒼汰が30日、感謝の言葉をつづった。

ブログを通じて、感謝の言葉をつづった福士蒼汰

福士は「あまちゃん放送終了。そして…。」と題し、「あまちゃん終わっちゃいましたね」とあらためて報告。「僕の知り合いも何を楽しみに生きていけばいいんだぁ と言っている人がたくさんいました」と周囲でもドラマ終了後に喪失感を抱く「あまちゃんロス症候群」(あまロス)が続出していることを明かした。福士は、「そのぐらい思ってくれてるなんてうれしいですね ありがとうございました」という感謝の言葉と共に、能年玲奈、橋本愛、小池徹平との記念写真を掲載した。

福士が演じたのは、アキ(能年玲奈)が通っていた高校の潜水土木科の先輩でアキの初恋の相手・種市浩一。高校卒業後、就職するために上京し、アキと再会。後に、すし店「無頼鮨」に見習いとして入る。キャスト発表の前日には、「重大発表ですよ 心して下さいね いやっマジでホントに あぁ…やっぱそこまで期待されると明日発表しにくいからハードル下げといて」と心境をつづり、翌日の記者会見後には「役所は【ヒロインの相手役!?】らしいです」と報告。「今日、記者発表があり素敵なキャストの方々と顔を合わせました 楽しい現場になりそうです」とつづっていた。

福士は、テレビ朝日系ドラマ『仮面ライダーフォーゼ』(2011年)でドラマ初主演。今年6月には、月刊情報誌『日経トレンディ』(日経BP社)の"2013年上半期に活躍した人"に選ばれた。10月14日スタートのフジテレビ系月9ドラマ『海の上の診療所』(毎週月曜21:00~21:54)で三崎昇役を演じる。