昨年実施された「東京名物 神田古本まつり」の様子

神田古書店連盟は10月26日~11月4日に、岩波会場(神保町交差点)ほか3カ所で「第54回 東京名物 神田古本まつり」を開催する。

東京古書会館ではイベントも開催

今回の参加店は約100店舗。出品点数は約100万冊余を予定している。会場は、岩波会場(神保町交差点)、靖国通り会場(三省堂前~山本書店前舗道)。この2つの会場では、バーゲン価格で古書を販売する。

10月25日~27日は特設会場(千代田区神田小川町3-22 東京古書会館地下催事場)を設け、内外の各種専門図書、絶版図書、稀覯(きこう)書、全集叢書(そうしょ)、肉筆類を展示即売する。いずれもチャリティ・セールを開催し、売り上げの一部を千代田区を通じて関係機関に寄付する。

また、東京古書会館ではイベントを開催。10月26日~11月4日までは、「本の街の名画座、ここにあり ~神保町シアターのあゆみ展~」を行う。その他、10月28日には「和紙漉(す)き」も実施する。11月4日には、石田千・有山達也両氏による「スペシャル対談」も開催する。

時間は、岩波会場と靖国通り会場は、10:00~19:00(最終日18:00終了)。特設会場は、10:00~18:00(最終日17:00終了)。