お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基と岩尾望、作家の石田衣良らが8月31日、都内で行われた「E★エブリスタ電子書籍大賞2013」授賞式に登場した。

「E★エブリスタ電子書籍大賞2013」授賞式に登場したフットボールアワーの後藤輝基

29日に入籍したばかりの後藤だが「新婚ホヤホヤですね」と振られると、「ありがとうございます。2日目とかそんなんですからね。(結婚は)向こうの家族もということになってきますからしっかりしないとですよね」と現在の心境を語った。

新妻の顔は一般人のため公表しないというが、「芸能人で似ている人は誰?」と聞かれると「わかんないんですよね。似ている人がいないんですよ」と答えた。「そんな珍しい顔なの?」と質問されると、「まさか岩尾みたいな顔じゃないですよ」と突っ込んだが、新妻に会ったことがない岩尾は「岩尾のセミロングみたいなね」とニンマリ妄想して笑わせた。また、後藤は「結婚指輪も結婚式もバタバタしていて未定」というが、子どもについては「早く欲しい」と意欲を示していた。

一方、破局したばかりで傷心中の岩尾は「この話題はつらい?」と振られると、「それ(破局)があってここぞとばかりのタイミングで入籍されたんで。半沢直樹が休んでいるすきにプロポーズします、みたいなね。できれば続きたいですよ」と切なげな様子。「同棲解消ではなく完全な破局?」とダメ押しで岩尾に質問が飛ぶと、なぜか後藤が「ええ、完全な破局です」と即答。岩尾は「電子書籍以外の質問はNGでお願いします」とコメントしながら立ち去り、笑いを誘った。

「E★エブリスタ」は、自作の小説やコミックを投稿できる国内最大級の投稿サイト。200万作品以上が投稿され、200作品以上が書籍として出版されているほか、ゲーム化や映像化などメディアミックスされる作品も輩出している。2回目の開催となる今回は、各出版社やテレビ局によって選出された17作品が受賞。一般の投稿者に混ざってお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一も、自身が書いた小説『鬼虐め』で受賞した。滝沢は「僕は太田プロにいるんですけれども、有吉(弘行)さんがラジオで言ってくれたり、ツイッターでリツイートしてくれたり協力してくれました」と感謝の言葉を述べていた。