ママ友とトラブルになったことはありますか?

オウチーノ総研は、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)に住む20歳~49歳のママたちに「ママ友に関するアンケート調査」を行った。調査は6月21日~22日にかけて行われ、553人から有効回答を得た。

「ママ友トラブル遭遇率」は17.5%

まず、ママ友の人数を聞いたところ、51.4%が「5人以上」と回答し、半数を占めた。「4人」と回答したのが4.2%、「3人」が10.3%、「2人」が11.4%、「1人」が5.6%。ママ友がいると回答した人に、ママ友とトラブルになった経験について聞くと、82.5%が「ない」と答えた。

ママ友トラブルの原因は何でしたか?(複数回答可)

原因が「子供同士のトラブル」は52.5%

一方、ママ友とのトラブルがあると回答した人は17.5%。その原因について尋ねたところ、「子供同士のトラブル」が最も多く52.5%。2位は「価値観・意見の違い」が35.0%、3位は「うわさ・誹謗(ひぼう)中傷」が23.8%だった。

具体的には、価値観の違いでは「子供が水ぼうそうにかかっているのに登園させていた」、うわさ・誹謗中傷では「浮気や風俗アルバイト等のうわさを流された」、金銭問題では「謝恩会の会計担当になったママが、会費を集めたままいなくなった」など。また、「ママ友が夫と浮気し、離婚の原因のひとつになった」といった体験も寄せられた。

ママ友トラブルの対処法は「距離を置いた」

「ママ友トラブル」に直面した時の対処法を聞いたところ、最も多かったのが「合わない人には自分から近寄らない」、「表面上は仲良しな振りをし、時間をかけて徐々に関係を断った」というような「距離を置く」方法だった。

また、「電話やメールで話し、解決した」など、話し合いにより解決したケースもある。しかし、「話し合ったが距離は離れたまま」という場合もあり、関係修復まで至らない場合もあるようだ。