7月18日からMBS・TBS系でスタートするドラマ『悪霊病棟』(毎週木曜 TBS 24:58~25:28 MBSほか24:59~25:29ほか)の合同取材が3日、東京・赤坂のMBSで行われ、主演の夏帆をはじめ大和田健介、総監督と脚本を手掛けた鶴田法男が出席した。

ドラマ『悪霊病棟』の会見に出席した夏帆

同ドラマは、お化け屋敷プロデューサーの五味弘文とJホラー先駆者の鶴田法男がタッグを組み、東京、大阪、名古屋で開催するお化け屋敷イベントと連動した本格的なホラードラマ。町外れの病院を舞台に、霊的能力を持つナースの尾神琉奈(夏帆)の周囲で巻き起こる怪奇現象を描く。

初めてのホラー作品に臨んだ夏帆は「地上波で放送される連続ドラマの主演は久しぶりで、尚且つ初めてのホラーということもありプレッシャーがありました。この役は監督さんが私のために書いてくれたキャラクターで、かなりハードルが高くて台本を読んだ時はひっくり返りそうでしたが、素敵なキャスト陣と監督さんやスタッフさんに支えられて無事撮影を終えました。すごく面白い作品になっていると思います」と作品の出来には満足げ。その夏帆演じる尾神琉奈が勤務する病院、隈川病院の御曹司で研修医の隈川朝陽を演じた大和田は「夏帆さんが出演している映画を凄く見ていて、一緒にお仕事出来るのを楽しみにしていました。実際会ったらすごくカッコよくて、プロフェッショナルだな~と改めて思い、違う意味で好きになりました」と絶賛した。

同ドラマでは初ホラーに初の看護師役となる夏帆。「ちゃんと看護師としてナース服を着るのは初めてです。そうれはもう見どころですね(笑)」と笑顔でアピールし、「霊感というのが全くなくて恐怖体験をしたこともありません。今回ホラーということで色々と期待していたんですけど、現場で恐怖体験が起きることもなく楽しく撮影することができました。まるで学園祭のような感じでした」と振り返っていた。