「くるみん(次世代認定マーク)」取得をきっかけに、年間主婦100名採用する新制度を導入する

フィナンシャル・エージェンシーは、5月9日に取得した「くるみん(次世代認定マーク)」をきっかけとして、より女性にとって働きやすい会社を目指すべく、年間で100人の主婦を限定正社員として採用する新制度「ジョブクリWoman」を、7月1日より導入する。

子ども看護制度や勤務時間短縮制度なども盛り込む

同社は、少子化対策を図った従業員の子育て支援など、一定の基準を満たした基準適合事業主として厚生労働省東京労働局より認定され、「くるみん(次世代認定マーク)」を5月9日に取得している。

このほど、「くるみん」を取得にあわせ、新制度「ジョブクリWoman」の導入を発表。同制度は、子育てのためにリタイアをした主婦を対象として、時期を問わずに年間100人を限定正社員として採用するというもの。同社は時間短縮社員や週休3日の正社員制度等を整えており、働く意欲のある主婦のライフスタイルに合わせた形で雇用することが可能。

同制度の対象人数は主婦100人で、対象期間は2013年度から、新年度ごとに実施。週休3日・所定勤務時間の2時間短縮を制度として設ける「勤務時間短縮制度」、6歳未満の子どもを持つ場合、24時間/月、150時間/年を越える残業を強制的に禁止する「子守り帰宅制度」、子どもの疾病やケガの場合、休暇を取得できる「子ども看護休暇制度」を設けている。

なお、同制度は、2012年8月に同社が発表した『Job Creation3000 ~日本の雇用を元気に~』において宣言した、雇用の観点から日本を元気にすることを目標とした施策の一環となる。同社は、「安全・安心な生活を提供することを目的に、日本においてNo.1の雇用創出企業となる」ことを目指すという。