サンセイアールアンドディの新型パチンコ機『CR金田一尐年の事件簿』の発表会が18日、都内で行われ、メンタリストのDaiGoと歌手の小柳ゆきが出席した。

『CR金田一尐年の事件簿』の発表会に出席したDaiGo、小柳ゆき、天樹征丸

同機種は、主人公の"金田一一"と事件解明の手掛かりをつかんで、犯人を突きとめることができれば大当りというプレイヤー参加型の"推理パチンコ"。人気漫画『金田一少年の事件簿』の代表的な事件を19話収録し、真相に近づくほど進む連続演出が大当たりへの鍵となる。今回のために書き下ろされた新ストーリー「長崎十字架島事件」も収録されている。

イベントに登場したDaiGoは、「長崎十字架島事件」の内容を紹介しながら、相手の考えていることを読みとって言い当てるメンタリズム・パフォーマンスを実施。会場内からランダムに1人を選んでステージに呼び、その人が犯人だと思う人物の名前を最初の1枚の紙に書き、その後、他の3人の名前を各々、別の紙に書く。そしてDaiGoが書かれた紙を基に質問。相手の仕草や表情のちょっとした変化を瞬時に読み取り、あらかじめ容疑者だと紙に控えてあった人物の名前を見事に言い当て、会場内からはどよめきと驚きの声が上がった。

また、DaiGoは『金田一少年の事件簿』について「読者として、心理的にトリックにはめられた感じが魅力としてあります。そして辞書を読むようにいったりきたりしながら、みんなが引っかかるであろう場面やセリフなどを探して読むのが好きです」と感想を語った。同機種でオリジナル楽曲を歌っている小柳も「ほぼ全巻読ませていただいております。先が気になって読まずにはいられない作品です」とファンぶりをアピールした。

この日は、原作者である天樹征丸も出席。「長崎十字架島事件」について「漫画やドラマになってもおかしくないクオリティーにしました。パチンコでしか答えがわからないというのは経験がないところが難しかったです」と振り返り、「この話はパチンコでしか結末も犯人もわかりません。トリックもきちんとあります。ぜひ、ホールでお楽しみください」と話していた。