梅雨どきの家事の悩み、「洗濯物が乾きにくい」が8割超

ドゥ・ハウスはこのほど、「梅雨どきの家事の悩み」に関するWEBアンケートの調査結果を発表した。

同調査は5月27日~29日、同社インターネットリサーチサービス「my アンケート」を利用し、全国の30歳~69歳の男女(首都圏、関西圏在住)を対象に実施。有効回答800人のうち、「去年も今年も家事をしている」785人を対象として分析を行った。

梅雨どきの家事の悩み、1位は「洗濯物が乾きにくい」82.2%

梅雨どきの家事の最大の悩みは、「洗濯物が乾きにくい」で82.2%。次いで、「湿気が気になる」73.4%、「食べ物がいたみやすい」59.1%となった。すべての項目で半数程度、もしくはそれ以上の割合となっており、多くの主婦が梅雨どきの家事に様々な悩みを抱えている様子がうかがえる。

湿気が気になる場所は"水周り"、そして"ふだん閉め切っている場所"

自宅の湿気が気になる場所を聞くと、「お風呂場」を挙げる人がもっとも多く、85.1%にのぼった。次いで、「排水口」73.1%、「脱衣所・洗面所」70.0%、「台所」65.9%と続いた。風呂場や台所などの水周りは、特に湿気の気になる場所となっている。

また、水周り以外で気になる場所としては、「押し入れ・クローゼット」や「靴箱」の割合が高く、多くの主婦が、ふだん閉め切っている場所の湿度を心配しているようだ。

湿気が気になる場所は、"水周り"と"ふだん閉め切っている場所"

自宅の湿気対策、15~20%が「気になっているが対策はしていない」

また、湿気が気になる場所ごとに、実施している湿気対策も聞いた。多くの主婦が湿気を気にする水周り(「お風呂場」「台所」など)では、「換気扇を回す」「窓や扉の開閉を行い換気する」「こまめに掃除をする」の割合が高くなった。

一方、ふだん閉め切っている場所(「押し入れ・クローゼット」「靴箱」)については、「除湿剤を使用する」「窓や扉の開閉を行い換気する」「こまめに掃除をする」の割合が高くなった。「靴箱」については除湿剤以外の物を使った対策も多く、「炭など自然素材のもの」「新聞紙」「消臭剤」を使用する人が、それぞれ10~20%程度見られた。

なお、「脱衣所・洗面所」「押し入れ・クローゼット」「靴箱」の湿気が気になっている人の15~20%程度が、特に湿気対策はしていないという結果となった。その他、詳細は同社調査結果リリースで確認できる。

湿気対策、「気になっているが対策はしていない」が15~20%に