三陸鉄道にて1日より運行開始されている夏のイベント列車「お座敷列車北三陸号」に、新メニュー「うに丼」が登場した。

「お座敷列車北三陸号」外観

「お座敷列車北三陸号」車内

現在放映中のNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』にも登場した同列車は、掘りごたつ式の座席で海鮮弁当を楽しみながら鉄道の旅を楽しめるのが特徴。海女の衣装を着たガイドが案内するなど、旅情あふれる演出でも人気を集めている。

「うに丼」は海鮮弁当の新メニューとして登場。全国でも有数のウニ生産量を誇る岩手県の中でも、最もウニ漁が盛んな北三陸地域産のウニを使用。肉厚で甘みのある地元産のウニが、ごはんの上にたっぷりのっているという。価格は1,300円。久慈発田野畑行の車内でのみ購入可能で、乗車日前日13時までの予約が必要とのこと。

「お座敷列車北三陸号」は9月23日までの土休日に運行されるほか、7月27日から8月11日までの期間は毎日運行。久慈~田野畑間を1日1往復する。全席指定席で、予約は乗車日の1カ月前から電話にて受け付ける。久慈~田野畑間の運賃は片道960円で、「お座敷列車北三陸号」に乗車する際は別途、指定席券300円が必要。