「明日で地球が終わるとしたら、あるいは人生最後の時に、最後に何を食べたい?」。こんなもしもトーク、一度はしたことがありませんか? 今回は日本に住む20人の外国人のみなさんに、最後の晩餐に食べたいものは何か聞いてみました!

ごちそう系

■最高級の刺身、ステーキなどなど(スウェーデン/40代前半/女性)

■ステーキ(ブラジル/50代前半/女性)

■ステーキ、鍋(台湾/40代前半/男性)

最後だからこそ贅沢したい派のみなさんです。ごちそうでおなかいっぱいって、何だか幸せですよね。日本人への同様のアンケートでも、お寿司や焼き肉などは高順位ランクインします。

母国の料理!

■イカスミパエリアです(スペイン/ 30代前半/男性)

■ピーナッツソースをご飯にかけるマリ料理。肉や野菜も入ってる(マリ/30代前半/男性)

■シカゴ風ソーセージとピザを食べたいと思います(アメリカ/30代後半/男性)

■チュペデカマロレスという、ペルーのエビのチャウダー(ペルー/40代後半/男性)

食べ慣れた安心の味をご希望のみなさんです。いつものアレが何気に自分にとってのごちそうだったりしますよね。日本で言うと何でしょう? かつ丼とか日本そばとか!? ちなみにペルーのチュペデカマロレスはえびのダシが濃厚らしく、何だかとってもおいしそうです。

デザート!

■コーヒ+デザート(イラン/20代後半/女性)

晩餐の締めくくりにはある意味ぴったりと言える甘いもの。女性はスイーツ類を選ぶ人も多そうですね。最後の晩餐ならカロリーも気にしなくていいし!

リンゴ!?

■リンゴ(トルコ/30代後半/男性)

アダムとイヴが食べてしまった「禁断の果実」を、最後の晩餐に選ぶなんて!とちょっとハッとしたのですが、

■リンゴを食べたいです。満腹で死ぬのは嫌だからです(ロシア/20代後半/女性)

という理由でした。厳かに最後の時を過ごしたいのでしょうね。

日本食!

■トンカツ。大好きなので(オランダ/30代前半/男性)

■好きなものですね。でも、日本食かイカスミかもしれません(フランス/20代後半/女性)

日本食を最後の晩餐にチョイスしてくれて光栄です。こちらのオランダ人男性は、本当にとんかつが好きなんですね!

家庭の味!

■母の手料理です(インドネシア/40代前半/女性)

■叔母の手料理(ミャンマー/30代前半/女性)

■イタリア料理だと、お祖母さんがいつも作っていたエンドウ豆のミネストローネとニンジンのバター炒め。日本料理だと、ざるそばやしめ鯖です(イタリア/30代前半/男性)

幼いころから食べ、慣れ親しんだ味は、その人のアイデンティティのひとつと言っても過言ではありません。大人になっていろいろな料理に出会い、そのおいしさに感動を覚えることもありますが、最後の晩餐となると原点回帰したくなるのかもしれません。さて、みなさんは最後の晩餐に何を食べたいですか?