仕事ができる・できないは、普段の行動からもにじみでるもの。さりげない言動から「この人仕事できなさそう」と思わされることもあります。そんなとき、女性はどんな言葉を使って本心を隠すのでしょうか。マイナビニュース会員の女性550名に女性の心理をうかがいました。

Q.この人仕事できなさそうだな、と思いつつ使う言葉は?(複数回答)
1位 大変そうな仕事ですよね 33.7%
2位 じっくりやるタイプなんですね 27.0%
3位 真面目ですよね 17.9%
4位 おおらかなんですね 12.7%
5位 きっちりしてますよね 11.2%

■大変そうな仕事ですよね
・「ただの嫌みでスカッとするから」(34歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「単純な仕事なのに時間がかかる上司には、そう言い放ちたくなる」(25歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「こう言いつつ、『何でこんなのもすぐできないんだよ』とイライラしていることもあります」(23歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

■番外編:オブラートは何枚重ねてるの?
・いつも頑張ってますね「できないなりに頑張っていると思うから下手にほめるより、その方がいいかなと」(23歳/人材派遣・人材紹介)
・じっくりやるタイプなんですね「仕事が遅いという嫌みをこめて」(30歳/金融・証券/営業職)
・おおらかなんですね「本当は大ざっぱでいい加減なんですね、といいたいところをオブラートに包み込む」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

この人仕事できなさそうだな、と思いつつ使う言い訳・建前の第1位は「大変そうな仕事ですよね」でした。本人の能力が低いとは絶対に言えないものの、ちょっとは皮肉を言ってスッキリしたいという女性の気持ちがこもっています。

また、こう言った後の対応で、本当に仕事ができない人なのか計っている、というコメントも。このような言葉が女性の口から出たときは、慎重に言葉を選んだ方が良いようです。

調査時期:2013年2月23日~2013年2月28日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:女性550名
調査方法:インターネットログイン式アンケート