JR西日本は28日、JR神戸線(山陽本線)姫路~御着間の新駅設置について、鉄道事業法にもとづく事業基本計画の変更認可申請を近畿運輸局長に対して行ったと発表した。

JR神戸線 姫路~御着間新駅の位置

新駅の予定地は、姫路駅から東へ約1.9km、御着駅からは西へ約2.4kmの地点。12両編成が停車できる長さの相対式ホーム2面を持つ地平駅とする。その他の設備は、6両に対応する旅客上家、連絡通路、エレベーター2基など。2016年春の開業をめざす。整備費は27億円で、3分の1をJR西日本が、残りを国の補助も含めて姫路市が負担する。姫路市では、新駅の駅前広場基本設計ならびに工事負担金などで4,700万円を2013年度予算に計上している。