2011年8月に再結成したガールズバンド・ZONEが、4月7日のイベントを最後に解散することが2日、明らかになった。
所属事務所は2月13日、メンバーの長瀬実夕を「著しい不品行及び度々の業務不履行などの行為」といった理由から同日付で契約を解除することを発表。ZONEのメンバーはボーカル&ベースのMAIKOのみとなっていた。そして2日、MAIKOはオフィシャルサイトにコメントを掲載。「MAIKOからのメッセージ」と題し、「ZONEの一員として今後どのように活動を行うか考えた結果、私自身の手でZONEを終了させる事を決意しました」と解散を発表した。
MAIKOは、「この度はファンの皆さん、関係者の皆さんには大変なご心配、ご迷惑をお掛けしました」と先の騒動を謝罪しながら、「私自身戸惑うばかりの日々でした…」とこれまでの活動を振り返った。「15年前にZONEの一員として音楽活動を始め念願のメジャーデビューし、数々の素敵な曲に恵まれ、メンバーチェンジ、解散、そして再結成を経験し活動を行ってきました」とつづり、「この度の事は私自身予想もしなかった出来事で、驚愕しているというのが正直な私の気持ちです」と胸の内を明かした。
そして、「嬉かった事、楽しかった事、苦しかった事、悲しかった事すべてを…4月7日のイベントで今まで応援してくださった皆さんと共に1曲1曲噛みしめながらZONEというBANDにピリオドを打ち、全てを思い出に変えて行けたらいいなと思っています」と心境を伝えると、ファンに向けて「この短いメッセージでは、私が感じている事をお伝えできませんが4月7日に行うFINAL EVENTでZONEに対する私の気持ちをお伝え出来ればと思っています」とメッセージを送った。
ZONEにとって最後の公演となる「ZONE FINAL EVENT」は4月7日、東京・Shibuya O-Eastにて開催される。