電通は8日、勤続10年以上で40歳から59歳の社員を対象とした早期退職優遇制度を実施し2013年1月7日から募集を行った結果について発表した。これによると、1月31日の締め切りまでに62人の応募者があったという。

募集人数は100人だった。

電通によると、今回の早期退職優遇制度の実施による損益への影響については、2013年3月期の決算において約16億6000万円の特別損失を計上する。なお、これによる2014年3月期、2015年3月期の2年間における人件費削減額は合計約18億1000万円を見込んでいるという。