2011年7月~12月に放送されていたTVアニメ『輪るピングドラム』のコミカライズが決定し、漫画雑誌『コミックバーズ』上にて連載されることが明らかになった。

幾原邦彦氏の名前がクレジットされたWebサイト「ピングベアプロジェクト」上に、『コミックバーズ』3月号掲載のコミカライズ告知ページの写真が掲載されている

このコミカライズを担当する漫画家の柴田五十鈴は、自身のブログ上に「新たな生存戦略、しましょうか。」というエントリーを投稿。幻冬舎の『コミックバーズ』3月号にコミカライズ企画の告知と、柴田による登場人物(高倉家3兄妹とペンギン1~3号)のラフが掲載されていることを明かし、ブログ上にもラフの一部を載せている。

柴田は『輪るピングドラム』の放送当時「ピンドラとか生存戦略という言葉はTLで見かけていた」ものの、1月30日現在、同作品を視聴したことがないという。現在、柴田が追加で連載に対応できる状況にないため「(『輪るピングドラム』のコミカライズの)連載はまだ先」としているが、「世界をぶち壊してすり潰されないよう、もうちょっと勉強せねばと思います」と、作中のフレーズを用いて意欲を見せている。

なお、『輪るピングドラム』の監督を務めた幾原邦彦氏の名前がクレジットされたWebサイト「ピングベアプロジェクト」上にも、コミカライズの告知ページを撮影した写真が掲載されている。