「第3回 秋葉原発! 萌えクィーンコンテスト」の決勝大会が12日、東京・秋葉原UDXで行われ、神奈川県出身のあいりさんがグランプリを受賞した。

「第3回 秋葉原発! 萌えクィーンコンテスト」でグランプリを受賞したあいりさん

今年で3回目となる『秋葉原発! 萌えクィーンコンテスト』は、秋葉原・中野・池袋でコスプレをして働いてる女性の中から、最も萌えな美少女を決めるコンテスト。決勝大会には、フリーマガジン・オタポケとOTAPOKE WEB内で実施した予選投票で、得票数が多かった上位12人が出場し、実行委員長で出版プロデューサーの高須基仁、審査員の森永卓郎、おかもとまり、天津、成田童夢らの前で、バルーンアートや似顔絵描き、オムライス作りなど出場者の得意項目で自己アピールを行った。

予選獲得ポイントに決勝大会の得票を加えた審査の結果、見事グランプリに輝いたのは、秋葉原のメイド喫茶・AKIHABARA MUSIC CAFE&BAR 441で働いている高校2年生のあいりさん。審査で、自身の楽曲「マジカル☆ツインテール」を可愛らしいダンスと共に披露して観客を盛り上げていたあいりさんは、名前を呼ばれると歓喜の涙を流し「私みたいなヘタレがグランプリに選ばれると思って無かったので、うれしいです。応援してくれたお客さんのおかげなので、ありがとうと言いたい」と大感激。表彰式には、歴代グランプリの天草ちゅちゅさんとちうさんも祝福に駆けつけ、ちうさんは「昨年よりも出場者のレベルが上がってて驚きました。あいりさんの曲は、見た目にぴったり合ってて良かったです」と称賛した。

コンテスト終了後、報道陣の取材に応じたあいりさんは「いつも端っこに立ってるタイプなので、1人で目立つことをやるのは初めてで恥ずかしい」と照れ笑いを浮かべつつ、「私のことを知らない人は多いので、少しでも知ってもらえるように頑張りたい。秋葉原の萌え文化を世界に広めていきたいです!」と意気込みを。「あいりさんはパフォーマーとして最高だった。プロと比べても遜色ないくらい圧倒的に上手かった」と大絶賛した高須実行委員長は、AKB48・河西智美の写真集が少年による手ブラショットが問題になり、発売中止に追い込まれていることについても触れ「あのくらいのエロさは、僕が出す写真集の100分の1しか無い。講談社のPRなんじゃないの?」と一蹴した。

同コンテストにはライブゲストとして、アリス十番、なあ坊豆腐@那奈、Feam(フィーム)、パナシェ!、バクステ外神田一丁目も登場し、熱いパフォーマンスを披露して観客を盛り上げた。