マイケル・ベイ、『トランスフォーマー4』は新3部作の第1弾になると発表

マイケル・ベイ監督が、最新作『トランスフォーマー4』は新3部作の第1作目になることを発表した。

兼ねてから『トランスフォーマー4』は、自身がメガホンをとるシリーズ最終作になると話していたマイケルだが、現在撮影中のボディビルの世界を描いたアクション・コメディ『ペイン・アンド・ゲイン』を完成させ次第、『トランスフォーマー4』の製作に取りかかる見込みだという。マイケルは自身のウェブサイトに、『トランスフォーマー4』が「リブート作品ではない」ことを強調した上で今後の撮影プランを発表している。

「今回の作品はシカゴでの戦闘のちょうど4年後を舞台にしている。ストーリーはとても自然な展開になっているし、なぜ全く新しいキャストを迎えることにしたかも分かるはずさ。『トランスフォーマー4』は前作までの3作品とはかなり異なったものになると思うよ。新たな3部作をスタートさせるんだ」

さらにマイケルは、本作にはすでに出演が決まっているマーク・ウォールバーグのほかに、ジャック・レイナーも出演すると明かした。マイケルはジャックが出演する最新作『ホワット・リチャード・ディド』を見て今回のキャスティングを決めたという。「レイナーは30ドル(約2,600円)だけをポケットにアメリカに渡って来たアイルランドの少年なんだ。いい度胸じゃないか。本当にそんなことをするやつがいるんだね。コイツは本物だ」

映画『トランスフォーマー4』は2014年6月27日に公開を予定している。

(C)BANG Media International