映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の公開を記念し、同作の監督であるアン・リーが来日することが決定した。

日本語吹き替え版の声優を務めた本木雅弘(左)とアン・リー監督
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同作は、文学界の権威あるブッカー賞を受賞したヤン・マーテルの小説を原作とし、アカデミー賞受賞監督であるアン・リーが映画化した作品。先日行われた第70回ゴールデン・グローブ賞ノミネート発表では、作品賞(ドラマ部門)/監督賞(アン・リー)/作曲賞(マイケル・ダナ)の3部門において、ノミネートされている。アン・リー監督は、1月16日と17日の2日間に渡って、東京都内会場にて開催予定のジャパン・プレミアと来日記者会見に出席することになっており、同プレミアイベントには、日本語吹き替え版の声優を務めた映画『おくりびと』(2008年)の本木雅弘も参加する予定だ。

主人公は海で嵐に見舞われ、ただひとり生き残った16歳の少年パイ。家族を亡くし悲しみに暮れる彼に、さらなる過酷な運命が降りかかる。パイが避難した小さな救命ボートには、トラが隠れていた……。

映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』は、2013年1月25日より、TOHOシネマズ日劇ほか全国公開。