KAT-TUNの亀梨和也が、自身が主演を務める映画『妖怪人間ベム』(12月15日公開)のプロモーションのため、合計17日間をかけ全国28都市をめぐった。

映画『妖怪人間ベム』のプロモーションのため、ご当地キャラクターのほか、特製の"のぼり"が制作された

亀梨は、ご当地名物に扮した「ベム・ベラ・ベロ」のイラストが描かれた特製"のぼり"を持参し、各都市の日本テレビ系列局や地元の映画館へプレゼント。さらに「はやく人間になりたい!」というおなじみのセリフを、ご当地の方言で地元ファンにメッセージを送るなど、地域に密着したプロモーションで各地を盛り上げた。

多忙なスケジュールの中、亀梨は合計約300媒体もの取材を受け、キャンペーンの総移動距離は約2万kmにも及んだ。計算上では地球半周分の距離になり、ここまで全国各地を巡るプロモーションは彼自身初めてだったという。この全国展開を、亀梨は「たくさんの方たちに歓迎していただき、さまざまな温かいメッセージもいただきました。おかげさまで、あっという間の旅でした。感謝感謝です」と振り返り、「べムという役、そして映画を通して恩返しできたらうれしいです」と語っていた。

2011年に放送されたドラマ『妖怪人間ベム』は、亀梨、杏、鈴木福の演じるベム、ベラ、ベロのキャラクターと原作に忠実な妖怪人間の姿が話題になり、平均視聴率15.6%、最高視聴率18.9%の高い数字を記録。満を持して映画化された本作は、ベム、ベラ、ベロが新たに訪れた街で、奇妙な連続未解決事件が発生するところから幕を開ける。

(C) ADK / 2012「映画 妖怪人間ベム」製作委員会