世界初のセラミックス製立体文字板を採用した「エコ・ドライブ アイズ」-希望小売価格・42万円

シチズン時計は2013年2月21日より、2010年にコンセプトモデルとして発表した「Eco-Drive EYES(エコ・ドライブ アイズ)」を、世界限定500個(ホワイトモデル250個、ブラックモデル250個)にて発売する。

「エコ・ドライブ アイズ」のコンセプトは、"光と影"

同社は、毎年スイスで開催される「バーゼルワールド」において、「技術と美の融合」の象徴として、コンセプトモデルを全世界に向けて発表しており、2009年からこれまでに8モデルを発表し、3モデルを製品化している。

4モデル目となる「エコ・ドライブ アイズ」は、2010年に発表したコンセプトを生かし、製品としての美しさの実現のために技術的な取り組みを重ね、さらにブラックモデルを追加し、今回発売に至ったという。

同商品は、光で発電するエコ・ドライブに必要なエネルギーとしての「光」と、日本ならではの「光」と「影」に対する美意識をデザインとして表現した、光の可視化を目指した腕時計。立体的なインデックスによって文字板上に生まれる陰影が、日常意識することのない光の存在を感じさせるという。

この世界観を表現するために文字板には、澄んだ透明感と美しい平滑面とを兼ね備えたセラミックス素材を採用し、腕時計としては世界初の立体構造のセラミックス製文字板を実現した。

ホワイトモデル250個、ブラックモデル250個の世界限定500個を発売。メーカー希望小売価格は42万円。