ギネス世界記録に挑戦する「輪島・白米千枚田あぜのきらめき」

輪島市観光協会は14日、イルミネーションイベント「輪島・白米千枚田あぜのきらめき」でギネス世界記録に挑戦する。

自然エネルギーから生まれた電気でLED2万個を点灯

同イベントは、11月10日~2013年2月17日に千枚田で開催されるイルミネーションイベント。化石燃料による電気ではなく、すべて自然エネルギーから生まれた電気を使う点が特徴だ。ペットボトルの容器に太陽光パネルと充電池、LED(発光ダイオード)を封入し、昼の太陽エネルギーで発電・蓄電。夜になるとLEDが自動的に点灯する自立型の発光装置、愛称「ペットボタル」を2万個設置する。

今回のギネス世界記録挑戦は、新しく設置された「LARGEST DISPLAY OF SOLAR-POWERED LEDS(太陽光発電LEDの最大ディスプレイ)」カテゴリでの世界一達成を目指して行われる。ひとつの会場で示される太陽光発電LEDの数を競うもので、最低条件として1万8,000個のLED装置の設置が必要だという。

記録挑戦は11月14日。同日17時20分より認定式が行われる予定。開催場所は石川県輪島市白米町の千枚田。入場は無料で、16時~19時には名舟漁港~千枚田間の無料シャトルバスが随時運行される。