オレンジ色にライトアップされた東京タワーの麓に輝くツリー(写真は過去の様子)

東京都の観光名所である東京タワーは、冬の風物詩として今年で16回目となる「東京タワー クリスマス・イルミネーション2012」を、11月3日から12月25日まで、東京タワー1階正面玄関前に点灯する。点灯時間は毎日16:00から22:00まで。

同イルミネーションでは、高さ約15mのモミの生木を使った「クリスマスツリー」と、小さな子どもも遊ぶことができる、輝く遊具やベンチなどを設置した「光のオブジェ」を中心に装飾を実施。合計約12万個のLED電球とオーナメントが飾られる。

今年は初の試みとして、ツリーボックス(土台となる植木鉢の部分)をクリスマスケーキに見立て、周辺にはキノコやキャンディー型のオブジェ、乗って遊べるトレインオブジェを配置。

昼間は「子ども向けのメルヘンチックなお遊びスポット」として、夜は「カップルがロマンチックな時間をゆったりと過ごせるデートスポット」として、昼と夜で違う雰囲気が楽しめる"2WAYのクリスマス・イルミネーション"に仕上げるという。

また、昨年も好評だった「クリスマスツリー・ライティングショー」も実施。今年は、「クリスマスおめでとう」、「ジングルベル」、「そりすべり」、「レット・イット・スノウ」の4曲メドレーにあわせて、ツリーとツリー周辺のイルミネーションが、約10分間輝く。

なお、「クリスマスツリー・ライティングショー」は、期間中毎日16:00から21:30の間に、1日8回(16:00、17:00、18:00、19:00、20:00、20:30、21:00、21:30)実施するとのこと。