小田急グループの小田急箱根高速バスは22日、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』のキャラクターが描かれたラッピングバスの運行を開始する。

「ヱヴァンゲリヲンラッピングバス」乗降口側側面イメージ(写真左)と運転士側側面イメージ(同右)

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の作中では、箱根が「第3新東京市」として設定されており、小田急箱根高速バスの路線では箱根仙石から箱根桃源台付近が該当するエリアとなっている。ラッピングバスは1台で、高速路線バスとしておもに箱根線(新宿~箱根小田急山のホテル間)と羽田線(羽田空港~箱根桃源台・箱根湯本間)を運行する予定。

乗降口側の車両側面に、綾波レイ、式波・アスカ・ラングレーなどの人気キャラクターを、運転士側の車両側面にはアニメに登場する箱根の景観をそれぞれ描いている。また、券売機・窓枠・棚などの内装も"ヱヴァ仕様"に。車内案内放送に伊吹マヤ役の声優・長沢美樹さんが"出演"。停留所案内や劇中で登場した場面の解説などの音声が放送される。