NEXCO中日本は、お盆期間の東名高速道路で発生することが予想される厚木IC~横浜町田IC間の大和トンネル付近を先頭とする渋滞を緩和するため、キャンペーンを実施する。渋滞の発生が予測されている時間帯を避けての利用を促すことで渋滞解消を狙う。

NEXCO中日本が渋滞緩和をめざしキャンペーン実施(写真はイメージ)

NEXCO各社はお盆期間中の渋滞予想を発表しており、これによると新東名高速道路の開通で東名高速道路の渋滞は大幅に減少するとみられている。しかしその反動として、新東名高速道路がまだ開通していない区間では激しい渋滞となり、とくに上りの厚木IC~横浜町田IC間の大和トンネル付近を先頭とする渋滞は、最大で約35kmにおよぶと予想される。

この渋滞を緩和するため、「東名お盆渋滞減らし隊キャンペーン」が実施される。実施期間は8月12日~19日の2時から14時。事前にキャンペーンサイトへ登録し、期間中に東名道の厚木IC以西(圏央道海老名ICを含む)の料金所から東名高速道路(上り)の横浜町田・横浜青葉・東名川崎・東京料金所のうちいずれかの出口料金所を通行した上で、アンケートに答えるともれなく1,000円分の買い物券「サービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)チケット」をプレゼント。抽選で100名に、東名道海老名SAと足柄SA、新東名のNEOPASA限定の買い物券5,000円分も当たる。CO2排出量削減など、エコのためにも協力を呼びかけている。